がん保険ランキング2019【最新版】現役ファイナンシャルプランナーおすすめがん保険と選び方

2019.04.20

がん保険

「2人に1人ががんになる時代だから、がん保険で備えておくべき!」

がん罹患率は高く、治療費は高額になるため、がん保険で準備するのは賢い選択肢です。

でも、そうは言ったものの、

・どのがん保険を選べばいいのかわからない?
・おすすめのがん保険が知りたい
・若いうちも必要なの?

などなど疑問や悩みを持っている方も多いでしょう。

そこでこの記事では、2019年最新版おすすめのがん保険ランキングを紹介した後、がん保険の選び方や必要性等について解説いたします。

各商品の特徴や保険料が分かれば、がん保険に関する知識も身につきますので、ぜひ最後まで読んでください!

目次

がん保険ランキング2019【積立・掛け捨て】

まずは、がん保険選びで迷った時に、まっさきに検討すべき商品を紹介します。

どれもおすすめできるがん保険なので、ぜひ参考にしてください。

保険料のシミュレーションは35歳男性で行います。

ガン治療支援保険NEO|東京海上日動あんしん生命

初めてがんになっても、安心して治療に望めるがん保険です。

主契約では、診断一時金から入院・手術、抗がん剤治療、がん通院治療までしっかりとサポートしています。

特に、悪性新生物と診断された場合は、診断一時金と同額の診断保険金が支払われるのです。

治療前に200万円のまとまった給付金を受け取れるのは嬉しすぎる魅力。

がん治療でかかる平均費用は、年間100万円以下という結果が出ているので、約2年間は診断金だけでサポートできます。

診断給付金は2年に1回を限度に、支払回数無制限なのも高ポイント。

がんが再発しても経済面では安心です。

特約には、先進医療保障や悪性新生物診断後の保険料支払いが免除になるものがあります。

35歳男性が入院給付金日額1万円で加入した場合、毎月の保険料は4,679円。

この条件だと、初めて悪性新生物と診断されると、200万円の一時金が支払われます。

生きるためのがん保険Days1|アフラック

現在のがん治療ニーズにしっかりと応えたがん保険です。

通院治療が主流となっているからこそ、アフラックは通院給付金を主契約に含め、抗がん剤とホルモン剤治療を受けた月は10万円が支払われます。

診断給付金に加え、初めて悪性新生物と診断されると支払われる特定診断給付金もあるのです。

診断給付金は保険期間を通じて1回のみの支払いですが、そのぶん治療給付金が充実しています。

総合的にがん治療に備えたい方は、アフラックのがん保険がおすすめです。

35歳男性が入院給付金日額1万円で、60歳払い済みで加入した場合、毎月の保険料は7,244円となります。

悪性新生物と診断されると、50万円の診断一時金と特定診断給付金の計100万を受け取れます。

女性特有の費用に備えるレディースプランも用意されているので、女性はそちらに加入するといいでしょう。

終身ガン治療保険プレミアムDX|チューリッヒ生命

どんな内容のがん保険を求めていようと、チューリッヒ生命ならあなたの望みを叶えられるかもしれません。

チューリッヒ生命がん保険の魅力は、柔軟な保障内容設計力です。

主契約でカバーしているのは、放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン剤治療と抗がん剤とホルモン剤の自由診療のみ。

後は、豊富に取り揃えられた特約の中から、好きなように追加します。

入院給付金や通院給付金、一時診断金などが用意されており、設定可能保険金額の幅も広いです。

手厚い保障で万全にがんに備えることもできれば、最低限の保障で保険料を抑えることも可能。

35歳男性が、通院給付金と50万円の診断一時金、先進医療保障、払い込み免除を付帯すると、毎月の保険料は3,692円となります。

放射線治療と抗がん剤・ホルモン剤治療を受けた月は、入院しなくとも20万円支払われます。

高額療養費制度で、高くとも毎月7~9万円しか医療費はかからないことを考えると、長期の通院治療にも十分対応できるでしょう。

がん診断保険R|東京海上日動あんしん生命

「2人に1人ががんになる」と言われていますが、見方を変えれば半分の人はがんにならないということ。

だから、保険料を無駄にしたくないという方もいるでしょう。

そんな方におすすめしたいのが、がん診断保険Rです。

このがん保険に加入すると、総支払保険料から受取給付金額を差し引いた金額が、70歳の時に戻ってきます。

つまり、70歳まで一度も給付金を受け取らなければ、総支払保険料のほぼ全額が返ってくるのです。

そして終身保険なので、70歳以降のがん罹患率が本格化する時期にも備えられます。

主契約は診断給付金のみで、オプションで入院や通院、そして三大治療などに備えられる保障が用意されているのです。

診断給付金は2年に1回を無制限なのは嬉しいですね。

35歳男性が診断給付金200万円で加入すると、毎月の保険料は7,356円となります。

がん保険ダブルエール|ライフネット生命

日経トレンディ「がん保険部門2018」で大賞を受賞した商品です。

診断一時金のみのシンプルプラン、がん治療をしっかりと保障するベーシックプラン、治療費と減少する収入をサポートするプレミアムプランの3つから選べます。

ライフネット生命ならではの保障が、がん収入サポート給付金です。

これはがん治療による収入減少に備える保障で、がんと診断された翌年から年に1回最大5回まとまった給付金が受け取れます。

収入サポート給付金額は、診断一時金の50%で、最大で150万円です。

がん診断一時金は100~300万円まで50万円単位で設定可能なので、診断一時金のみを手厚くすることも可能。

35歳男性が診断一時金額100万円でプレミアムプランに加入すると、毎月の保険料は4,3634円となります。

がんと診断されると100万円の一時金、そして年に1回50万円の収入サポート給付金額を受けられるのです。

さらに、治療を受けた月は毎月10万円支払われるので、長引く治療も安心でしょう。

女性特有のがんや病気を重点的に備えるがん保険ランキング

実は、男性よりも女性の方ががん治療費はかかります。

乳房再建術費用や高額なウィッグ代などが必要となってくるのです。

そのため、女性特有のがんや病気に備える保険はたくさんあります。

ここでは、女性注目のがん保険ランキングを紹介しましょう。

メディカルKit NEO 女性プラン|東京海上日動あんしん生命

メディカルKit NEOは、入院と手術の保障が充実した医療保険です。

そのため、がん診断一時金や抗がん剤・放射線治療給付金などはありません。

しかし、がんを含む三大疾病での入院は日数無制限で保障されます。

また特約付帯すると、五大疾病で働けない状態になった時は、100万円の給付金を1年に1回を限度に何度も支払われるのです。

さらに、女性疾病特約を追加することで、三大疾病での入院なら給付金が上乗せされ、乳房再建給付金も支払われます。

女性の乳がん患者数は増加しており、くも膜下出血になる確率は男性の2倍以上と考えると、医療保険加入もいい考えです。

35歳女性が入院給付金日額1万円で、女性疾病特約を付帯した場合、毎月の保険料は4,538円となります。

フェミニーヌ|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

女性特有の病気を手厚く保障する医療保険です。

最大の特徴は、3年ごとに支払われる生存給付金でしょう。

なんと入院の有無にかかわらず、生存していれば3年ごとに最大15万円のボーナス給付金が支払われるのです。

給付金は貯金しても良ければ、自分のご褒美に活用することも可能。

さらに、がんや女性特有の病気なら、入院給付金額が上乗せされます。

手術の対象となる病気の種類は幅広く、通院保障もあります。

1入院に対する通院保障は30日が限度のため、がん通院治療に十二分に対応するのは難しいかもしれません。

ただ、医療保障に備えつつ、ボーナスを受け取りたい方にはおすすめです。

35歳女性が生存給付金額15万円のプランに加入すると、毎月の保険料は8,423円となります。

Flexi S(フレキシィ エス) 女性専用タイプ|メットライフ生命

女性特有のがんや病気に手厚く備えられる終身医療保険です。

特約を追加することで、乳がんや子宮筋腫などの病気で入院した場合、入院給付金に日額5千円が上乗せされます。

基本保障は入院と手術のみで、あとは豊富な特約から必要なものだけを選べるのが特徴。

特約の中には、三大疾病の一時金、5年ごとに継続10日以上の入院がなければ5万円の祝い金が支払われる特約があるのです。

がんだけではなく、様々な種類の病気に対応した保障が欲しい方におすすめの医療保険。

35歳女性が入院給付金日額5千円で、先進医療・健康祝い金・女性疾病特約・診断一時金を追加した時、毎月の保険料は4,692円となります。

このプランだと、がん診断時に50万円の診断一時金、がん治療を目的とした入院で日額1万5千円の給付金を受け取れるのです。

がん保険2つの選び方

ここからは、がん保険の必要性とがん保険が必要な人とそうでない人を解説していきます。

その前に、まずはがん保険の選び方を見ていきましょう。

がん保険で調べてみると分かりますが、商品数は数えたらきりがないほどあります。

たくさんの数の中から、あなたに合ったものを見つけるのは、はっきり言って難しいです。

しかし、これから紹介する2つのポイントを抑えるだけで、がん保険選びのハードルがぐっと下がるでしょう。

ポイント1:診断給付金に注目

がん保険の大きな魅力は、がんと診断されると支払われる、診断給付金/診断一時金です。

この診断一時金は、がん治療費や家計補助、さらに言えば旅行費用などにも使えます。

診断一時金が魅力の理由は、がんはお金のかかる病気だからです。

がん保険に加入すると、入院や治療費用は保障されますが、その他にも次のようなお金が必要となります。

・自由診療の最新のがん治療薬
・ウィッグ代(平均10~11万円)
・収入減少による生活費補助
・差額ベッド代(平均日額1~2万円)
・交通費や宿泊費
・健康食品やサプリメント代

実は治療費と同じくらい、もしくはそれ以上に上記の費用がかかってくるのです。

そして、健康保険やがん保険で保障されることは、ほとんどありません。

だからこそ、100~300万円の診断一時金が大きな意味を持ってきます。

再発した場合のことを考えて、診断一時金は2年に1回を限度に無制限で支払われる商品を選ぶのがおすすめ。

ポイント2:入院の有無にかかわらず給付金は支払われるか?

がん治療を目的とした入院日数は減少傾向にあり、対して外来治療が増加しています。

つまり、がんは通院しながら治す時代になったのです。

そのため、入院しなくとも治療給付金が選ばれるがん保険を選ぶべき。

高額療養費制度を利用すれば、毎月の医療費は10万円以内に収まることを考えると、月に10万円もしくは20万円の給付金を受け取れば十分です。

また、がん治療を行える病院は限られてくるため、意外と交通費がかかります。

その交通費を保障する通院給付金もあると万全でしょう。

がん保険はそもそも必要?

がん保険の加入率は、40歳代で50%近くにもなり、約2人に1人は加入しているということです。

日本人のがん罹患率は高いので、加入しておいた方がいいでしょう。

特に、がん治療期間中は収入が減少する可能性が高くあります。

ライフネット生命が実施した調査によると、がん経験者の56%が収入減少を経験し、3分の1以上ががんが理由で休職したそうです。

がん保険に加入していれば、ある程度の収入減少には対応できれば、治療費で生活が困ることはなくなります。

また、最新の治療や薬は自由診療となっており、全額自己負担となるのです。

高額な治療費が原因で、有効な治療を諦める人も多くいます。

そうなった場合、後悔してもしきれないでしょう。

がん保険の目的は、がん治療費や治療中の生活費に備えることです。

お金の心配をしながら治療に臨むと、精神的負担も大きくなります。

リスクや不安を減らすためにも、がん保険に加入しておくといいでしょう。

幸いなことにも、がん保険の保険料は割安です。

毎月大きな負担になることはないでしょう。

もし保険料がもったいないと感じるなら、所定の年齢に達したら使わなかった保険料がリターンする商品に加入するのがおすすめ。

がん保険が必要な人

保険には、契約時の年齢が若いほど、保険料が安くなるという特徴があります。

そのため、社会人になったら20歳代でも、割安のがん保険に加入するのがおすすめです。

ただし、がん罹患率が低いということもあり、必須ではありません。

では、どのような人ががん保険に加入すべきなのでしょうか?

がん保険で備えておくべきなのは、30歳以降で家庭を持っている方です。

特に、メインとなって働いている方は加入しておきましょう。

家庭を持つと普段の生活費に加え、教育費や各種ローンの支払いなどが待っています。

人生で支出が多くなる時期を迎える中、がん治療で収入が減少すると、家族まで大きな影響を受けてしまうのです。

30歳代もまた罹患率こそ低いですが、保険料が割安な時期でもあります。

40歳代から保険料が少しずつ高くなるので、30歳代で終身型がん保険に加入して、割安な保険料で一生涯のがん保障に備えるといいでしょう。

特に、保険料の支払いを60~70歳までに終えると、安心して老後生活を迎えられます。

いずれ加入することになるのなら、保険料が安い時期に加入したほうが得です。

また、70歳以降は加入できない商品がたくさん出てくるので、選択肢が多い時期に加入しておきましょう。

がん保険が必要ではない人

基本的に、20歳代から60歳代までの働き世代は、誰であろうとがん保険加入を検討していただきたいです。

しかし、もしがん治療費に充てられる200~300万円の貯金があるのなら、がん保険に加入しなくてもいいかもしれません。

自由診療や先進医療を受けなければ、がん治療費は毎月7~9万円以内に収まります。

そのため、多く見積もっても年間120万円しかかからず、300万円もあれば2年間はがん治療に備えられるでしょう。

ただ、若い世代はそのまとまった貯金を、老後資金や教育費などに充てた方が賢明です。

20~50代は貯金があっても、前向きにがん保険加入を検討してください。

対して、60代で老後資金のほか、まとまった貯蓄がある方は、がん保険が必要ないかもしれません。

退職も迫っており、70歳からは高額療養費の自己負担上限額が引き下げられます。

がん罹患率こそ高くなりますが、働いていなければ現役世代よりも大きな影響を受けることはありません。

それでも、必要であれば自由診療や先進医療を受けたいという方は、がん保険は必要でしょう。

これからは、がんをライフステージの1つと捉えるのもおすすめです。

そう考えると、保険料の高くなる50~60歳代の人は割安の定期がん保険に一時的に加入して、1人当たり300万円の貯蓄を目指すこともできます。

結局のところ、がん保険の必要性は貯金で全て賄えるかどうかによります。

・退職しても貯金で治療費と家計を支えられる
・先進医療や自由診療には頼らない
・万が一の時には、金銭援助してくれる親族がいる

これらの条件に該当する方は、がん保険に頼る必要はないかもしれません。

まだまだある!がん保険おすすめ16選

ここからは、おすすめのがん保険16商品を一挙に見ていきましょう!

1.勇気のお守り|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

ベーシックな保障内容のがん保険です。

がんによる入院と手術、診断一時金(2年に1回を限度に無制限)、通院治療をセットにしています。

オプションは先進医療保障のみで、保障内容がとても分かりやすいです。

最低限の必要な保障のみに備えたいという方におすすめ。

35歳男性が入院給付金日額1万円で、60歳払い済みで加入した場合、毎月の保険料は6,975円となります。

保障がシンプルなぶん、保険料が割安なのが特徴です。

2.がん保険GuardX|メットライフ生命

がんの三大治療に備えられるがん保険です。

三大治療のいずれかを受ける、もしくはステージ4のがんと診断されると治療給付金が支払われます。

治療給付金は1年に1回を限度に、通算5回まで支払われます。

また、ホルモン剤治療をサポートしているのも大きな特徴。

オプションで先進医療や通院保障、入院保障、診断保障などを追加できます。

基本保障に加えて、5つのオプションから必要なものを追加して、オリジナルの保険プランを設計できるのです。

35歳男性が治療給付金100万円で、主契約のみのシンプルプランに加入すると、毎月の保険料は2,232円となります。

オプション保障を全て追加したとしても、毎月の保険料は4,259円。

この手ごろな保険料も魅力の1つです。

3.がんベストゴールドa|FWD富士生命

がん診断給付金に特化した商品です。

初めて悪性新生物と診断されると、最大で300万円ものの給付金が受け取れます。

悪性新生物診断給付金は2年に1回を限度に、回数無制限で支払われるのも嬉しいポイント。

さらに、悪性新生物と診断された後は保険料の支払いが免除になるのです。

オプションでは、先進医療保障・上皮内新生物診断給付金・がん治療給付金・女性がんケアの4つの特約が用意されています。

診断給付金重視のがん保険選びをしている方は、要チェックの商品です。

35歳男性が、悪性新生物診断給付金と合わせて300万円受け取れるプランに加入した場合、毎月の保険料は5,281円となります。

がんと診断された時点で、300万円の給付金を受け取れるので、治療費や家計サポート、ウィッグ代など様々な使い道ができるでしょう。

4.医師が考えた女性のためのミニがん保険980

女性特有のがんを重点的に保障したがん保険です。

どの年代の女性が加入しても、保険料は月々980円とお手ごろなものになっています。

ただし、年齢が上がるにつれて、保険金額は低くなるのです。

35歳女性が加入すると、乳房・子宮・卵巣がんで80万円、それ以外のがんで50万円、死亡時には160万円の保険金が支払われます。

通院や治療給付金のない診断給付金に特化したがん保険なのです。

5.3大疾病保険プレミアムDX|チューリッヒ生命

がん治療だけではなく、急性心筋梗塞と脳卒中にも備えられるがん保険です。

これら3つの病気は三大疾病と呼ばれ、治療費が高額になります。

特徴としては、三大疾病で入院したら、診断一時金と保険料払込免除を受けられるのです。

また、病気に関わらず三大治療を受けたときに、治療給付金が支払われるのも魅力的。

設計自由度が高いので、あなたに合ったがん保険を作れるでしょう。

35歳男性が三大疾病に総合的に備えるプランに加入した場合、毎月の保険料は4,432円となります。

このプランだと、がんと診断されるもしくは三大疾病で入院した時、50万円の診断一時金が支払われ、その後の保険料の支払いが免除となるのです。

また、放射線治療などを受けた月は20万円の給付金が、回数無制限で支払われます。

6.アクサダイレクトのがん終身|アクサダイレクト生命

入院給付金と診断給付金を基本保障としたがん保険です。

診断給付金は入院給付金日額の100倍で、50~200万円で設定できます。

診断給付金は1回のみの支払いですが、そのぶん保険料は割安です。

オプションでは、抗がん剤治療・手術・先進医療・退院療養・女性がん入院・がん無事故給付金の6つの特約が用意されています。

治療に手厚く備えたい方は、抗がん剤と手術、先進医療を加えるといいかもしれません。

35歳男性が入院給付金日額2万円で特約付帯なしで加入すると、毎月の保険料は4,160円となります。

このプランだと、がん診断された時点で200万円の給付金が支払われるのです。

そして、35歳男性が入院給付金日額1.5万円、がん無事故給付金以外の特約を追加すると、毎月の保険料は3,870円となります。

7.SBI損保のがん保険自由診療タイプ|SBI損保

手術以外のがん治療にかかった費用を全額負担してくれるがん保険です。

この商品の優れている点は、全額自己負担となる先進医療と自由診療も全額保障してくれること。

オプションとしては、2年に1回を限度に無制限に支払われる、がん診断一時金があります。

一時金額は100・200・300万円の3タイプから選べ、どれを選んでも割安な保険料になるのです。

35歳男性が診断一時金300万円のプランに契約すると、毎月の保険料は2,240円になります。

ちなみに55歳男性が一時金100万円プランに加入すると、月々の保険料は4,930円です。

8.オリックス生命のがん保険ビリーブ|オリックス生命

治療開始時に受け取れる給付金に重点を置いています。

初めてがんと診断されると支払われる「がん診断初回一時診断金」に加え、入院を開始すると「がん治療給付金」が支払われるのです。

基本給付金額1万円の場合、150万円も受け取れます。

さらに、基本保障には手術給付金と退院一時金が付帯されています。

オプションで、先進医療特約と通院保障を追加することも可能。

35歳男性が基本給付金額1万円で、2つの特約を追加した時、毎月の保険料は4,213円となります。

9.アクサダイレクトのがん定期|アクサダイレクト生命

保険料を抑えつつ、一定期間のがん保障に備えたい方におすすめの商品。

基本保障は、がん入院給付金とがん診断一時金のみ。

後は、がん手術給付特約・先進医療特約・退院療養特約の3つから好きなものを追加します。

35歳男性が入院給付金額1万円、特約付帯なしで加入した場合、毎月の保険料は790円です。

定期保険ならではの割安な保険料が魅力で、20代の方や独身の方は前向きに検討すると良いでしょう。

10.スマイルセブンSuper|朝日生命

がんを含む七大疾病に備えられるがん保険です。

がんや糖尿病、急性心筋梗塞、脳卒中などの七大疾病になると、まとまった給付金を受け取れます。

七大疾病一時金は1年に1回を限度に、何回も受け取れるのです。

ただし、支払い対象は定められており、がんは悪性新生物/上皮内新生物と診断確定された時点、急性心筋梗塞は治療のため入院もしくは手術を受けた時点で支払われます。

さらにオプションとして、七大疾病初回一時金・保険料払込免除・先進医療給付金の追加可能。

七大疾病一時金額100万円として、保険料払込免除と先進医療特約を付帯した場合、35歳男性で毎月の保険料は3,729円となります。

がん治療給付金などはありませんが、七大疾病に総合的に備えたい方におすすめの商品です。

11.がん保険スマート|三井住友海上あいおい生命

基本保障は、入院給付金と手術給付金のみのシンプルながん保険です。

このシンプルな基本保障に、診断一時金や通院保障、抗がん剤保障などのオプションを必要に応じて追加します。

特約の診断給付金は1年に1回を限度に、何度も支払われるのは高ポイントです。

抗がん剤治療特約も、治療を受けた月に入院給付金日額の10倍が支払われるので、付帯しても良いでしょう。

ただし、退院療養給付特約はいらないかもしれません。

支払い条件は、20日以上の入院をして退院した時であり、入院日数が減少していることを考えると、支払われない可能性の方が高いです。

特約付帯は、本当に必要なのかどうかを見極めて行いましょう。

35歳男性が入院給付金日額1万円で契約すると、毎月の保険料は5,003円となります。

12.楽天生命スーパーがん保険|楽天生命

がんの三大治療をしっかりと保障する商品です。

プランは三大治療をサポートした基本プラン、三大治療に加え診断給付金と入院給付金のある安心プランの2つがあります。

三大治療は入院の有無にかかわらず支払われ、通院治療が中心となった現代のニーズにしっかりと対応しています。

安心プランで、がん診断給付金を付帯すると、1年に1回通算6回まで診断給付金が支払われるのです。

人生で6回もがんと診断されることは恐らくないので、十分な支払回数だと思われます。

35歳男性が抗がん剤治療給付金10万円の基本プランに、50万円の診断給付金と治療診断給付金、先進医療特約を付帯すると、毎月の保険料は3,556円となるのです。

この契約内容だと、初めてがんと診断された時に100万円の給付金が支払われ、三大治療を受けた月は10万円の給付金が支払われます。

13.メディフィットプラス|メディケア生命

がんだけではなく、心疾患や脳疾患、糖尿病などにも備えられる商品。

がんを含む8大疾病になると、まとまった額の一時金が支払われます。

がん一時給付金の支払回数は、1年に1回を限度に無制限です。

特約は先進医療特約、3大疾病になると保険料の払込みが免除される3大疾病保険料払込免除特約の2つ。

保険料払込免除は、上皮内新生物も対象となっているので、先進医療と一緒に付帯するといいかもしれません。

35歳男性が入院給付金日額1万円、先進医療と抗がん剤治療特約を付帯した場合、毎月の保険料は3,500円となります。

14.自由診療保険メディコム|セコム損保

がん治療費の実額を負担してくれる商品です。

通院や入院を問わず、三大治療から自由診療、先進医療まで全額負担してくれます。

入院治療費の保険金額は無制限で、通院治療費は5年ごとに1,000万円まで保障。

がん治療でかかるお金はしっかりとサポートしてくれるので、高額な自由診療なども安心して受けられます。

また、3年に1回を限度に無制限に支払われる診断給付金(100万円)も付帯されているのです。

35歳男性の毎月の保険料は1,590円と割安なのも嬉しいポイントです。

15.ソニー生命のがん保険|ソニー生命

がんによる入院と手術の他、死亡まで保障したがん保険です。

入院給付金と手術給付金の支払い回数は無制限なので、万が一入院が長引いても安心。

特定疾病診断給付金を付帯すると、がん・急性心筋梗塞・脳卒中と診断された時点で、入院給付金日額の100倍の給付金が支払われます。

診断給付金の支払い回数は、保険期間で1回のみです。

診断給付金の他にも、抗がん剤・先進医療・保険料払込免除特約・低解約返戻金特則があります。

入院給付金日額は5千円から6万円まで設定できるため、保障を手厚くすることも可能。

35歳男性が入院給付金日額1万円で契約すると、毎月の保険料は9,580円となります。

この契約内容だと、診断給付金は100万円です。

もし低解約返戻金特則を付帯すると、毎月の保険料は6,880円となりますが、解約返戻金は一切なくなります。

16.JA共済のがん保険|JA共済

がん診断から入院・手術、放射線治療までトータルでサポートします。

基本型と充実型の2プランがあり、基本型は診断給付金100万円、手術給付金20万円、放射線治療給付金10万円、治療給付金50万円です。

充実型は、給付金額が基本型の2倍となります。

診断時に貰える給付金、がん再発や治療が長期化したときに貰える治療給付金が揃っているのは魅力的。

シンプルでベーシックな保障内容ですが、各保障は手厚いです。

とてもバランスの良いがん保険だと思われます。

35歳男性が基本型に加入した場合、毎月の保険料は7,700円。

充実型だと13,267円となります。

JA共済のがん保険は、75歳まで加入できるので、中高年でがん保険を探している方は要チェックです。

がん保険Q&A~気になるお悩みにお答え!

最後に、多くの方が持つがん保険の悩みや疑問についてお答えします。

具体的には、医療保険との違いや基本用語の解説、終身と定期の選び方などなど。

ぜひ最後まで目を通して、がん保険に関する悩みを解消してください!

がん保険と医療保険の違いを教えてください

広い意味で見れば、がん保険は医療保険の一部です。

しかし、医療保険は数千種類の病気やけがを保障するのに対して、がん保険はがんだけを保障します。

がん保険の中には、三大疾病や七大疾病を保障するものがありますが、基本的な保障対象はがんのみ。

ただ、がんに特化しているだけあり、がん治療費への保障は非常に手厚いです。

診断一時金やがん通院保障、三大治療などを主契約で保障しているのは、がん保険のみ。

医療保険でもがん保障はできますが、オプションで特約を追加しなければいけません。

そのため、がん保障を付帯するたびに、保険料は値上がりするのです。

また、保障内容自体もがん保険の方が優れています。

そのことは、診断一時金を例に見ると、よく分かります。

がん保険の診断一時金は、2年に1回を限度に回数無制限で支払われるものが多いです。

対して、医療保険だと同じ診断一時金でも、保障期間で1回きりしか支払われないものがほとんど。

他の保障内容も同様で、医療保険の場合は、通院や三大治療給付金などの支払い回数が制限されることが多々あります。

まとめると、がん保険と医療保険の主な違いは次の通りです。

・保障範囲の広さ(がん保険はがんのみ)
・がん保障に対する手厚さ

おすすめはがん保険

「がん保険と医療保険のどちらに加入しよう?」と迷ったら、がん保険をおすすめします。

多くの病気は3か月もあれば完治するので、高額療養費制度を活用すれば30万円ほどしかかかりません。

つまり、1人当たり30万円ほどの貯金があれば、十分に医療費はカバーできるということ。

それに対して、がん保険は治療期間が数年という長期間に及ぶこともあるため、300万円ほどの貯金が必要。

だからこそ、がん保険の方が優先度は高いのです。

ただし、定期型なら医療保険の保険料も割安なので、両方に加入してもいいでしょう。

その際は、保障内容が被らないように注意してください。

積立か掛け捨てかを選ぶ基準は何でしょうか

掛け捨てと積み立ての違いは、解約返戻金があるかどうか。

掛け捨て型は、解約返戻金がない(あってもごくわずか)ですが、そのぶん保険料が割安に抑えられています。

対して、積み立て型は解約返戻金がありますが、保険料が割高です。

ただし、がん保険の場合、積み立て型は総支払保険料よりも多い解約返戻金が支払われることはありません。

多くても、総支払保険料とほぼ同額です。

基本的には、掛け捨てタイプのがん保険がおすすめ。

積み立ては保険料が戻ってきますが、解約返戻金を受け取るためには、解約をしなければいけません。

つまり、その後のがん保障は亡くなるのです。

例えば、30歳の時に積み立てがん保険に加入したとして、70歳時に解約したとしましょう。

すると、ほぼ全額の保険料が返ってきますが、がん保障はなくなります。

70歳からは加入できないがん保険が多いため、がん罹患率が高くなる肝心な時期に保障を得られない可能性があれば、保険を見つけたとしても保険料は高いです。

また、積み立て型は保険料支払が終了する前に解約すると、それまで支払った保険料のほんの一部しか戻ってこないというデメリットもあります。

損得で考えるなら積み立て型がいいでしょうが、商品数の多さや保険料のことなどを考えると、やはり掛け捨て型の方がおすすめです。

診断給付金とは何ですか

診断給付金とは、がんと診断された時点で受け取れるまとまった給付金のことです。

給付金額は商品によって異なりますが、基本的には100~300万円まで50万円単位で設定できます。

がん保険の診断給付金は上皮内新生物でも支払われ、給付金額は悪性新生物の50%となる場合がほとんどです。

診断給付金は自由に使えるお金で、特別な理由がない限り付帯しておきたい保障。

また、診断給付金の支払い回数に注目して、がん保険選びをしてください。

がんは再発する可能性が高い病気で、再発した時にも診断給付金を受け取りたいところです。

そのため、1年に1回もしくは2年に1回を限度に、回数無制限で支払われるものを選ぶのがおすすめ。

通院給付金とは何ですか

通院給付金とは、がん治療を目的に通院した時に支払われる給付金のことです。

通院した日数分だけ給付金が支払われ、支払回数は無制限のものが多くなっています。

がんは通院しながら治療する時代になったので、最近は通院給付金が大きなトレンドです。

ただ、通院給付金は必ずつける必要はありません。

大事なのは、通院治療が保障されるかどうか。

例えば、入院の有無に関わらず放射線治療や抗がん剤治療を受けると、給付金が支払われるのなら通院治療への保障はばっちりです。

通院給付金日額は多くても1万円ほどで、高額な治療費をサポートするのは難しいでししょう。

もちろん治療費サポートという面もありますが、通院給付金は病院に行く交通費などをサポートするものです。

がん治療を行う病院は限られており、自宅から病院まで公共交通機関で通うと、まとまったお金がかかります。

副作用もあるので、タクシーで帰宅する方も多いです。

通院までの交通費などに備えるのが、通院給付金を考えておくべきでしょう。

まずは、通院治療費に対する補償に備え、それから通院給付金を付帯するのかどうか考えてください。

がん特約とは何ですか

各がん保険は、特約というオプション保障を用意しています。

オプションなので追加するたびに保険料は高くなりますが、そのぶん保障は手厚くなります。

がん保険の多くは設計自由度が高く、基本保障は診断給付金と入院だけで、後は必要な特約を追加するというものが多いです。

追加するがん特約は慎重に見極めたいところですが、先進医療特約は追加するのがおすすめ。

先進医療特約とは、全額自己負担となる最新の治療法(先進医療)を受けた時、治療代全額負担してくれる保障です。

先進医療特約を付帯しても、保険料はわずかばかり上がるだけ。

先進医療が有効治療となる可能性は少なからずあるので、念のため追加しておきましょう。

また、医療保険に追加で付帯するがん保障のことを「がん特約」と言うこともあります。

90日間の待機期間について教えてください

がん保険は契約した直後から、保障が開始されることはありません。

新規加入の場合、保険期間の初日から90日間は、がんと診断されても給付金は支払われないのです。

この90日間は待ち期間や免責期間とも呼ばれます。

待期期間が設けられている理由は、がんは大きな自覚症状がないからです。

がんにも健康告知がありますが、その時点でがんになっているのに、自覚症状がないということは多々あります。

また、しこりの発見や体調の悪い期間が続くなど、がんと思われる症状を発見したがために、急いでがん保険に加入する人もいるのです。

そのような条件での、給付金支払を避けて公平性を保つために、がん保険では90日ものの待機期間があります。

そのため、がん保険を検討しているのなら、早めに契約するのがおすすめです。

加入前に、がんの給付金を受け取れる時期はいつなのかを尋ねるのもいいですね。

同じがん保険で契約更新した場合は、免責期間がありません。

しかし、新たながん保険に加入した場合は、再び免責期間が発生するので要注意です。

がん保険の審査について教えてください

がん保険の審査内容は保険会社によって様々です。

基本的には、以下のいずれかに該当する方は加入が難しくなります。

・がんに罹患したことがある
・現在入院中
・3か月以内に手術や入院を経験した
・がん発症を高める病気なったことがある

ただし、今はがん経験者などでも加入できるがん保険は増えています。

また、保険料を上げることで引き受けてくれる生命保険会社もあるのです。

審査はそれほど厳しくないので、大きな病歴がない人は問題なく加入できるでしょう。

がんになる確率について教えてください

「2人に1人はがんになる」と言われますが、がんになる確率は年齢によって大きく異なります。

日本のがん罹患率が高くなっている理由の1つに、高齢者の増加が挙げられます。

がんは高齢になるほど罹患率が高くなる病気であり、高齢者が多い日本のがん罹患率が高いのは当然のこと。

そのため、年齢別でみると罹患率はそれほど高くはありません。

以下が。国立がん研究センターが発表した各年齢で10年後までにがん罹患する確率です。

・20歳男性:0.2%
・30歳男性:0.6%
・40歳男性:1%
・50歳男性:5%
・60歳男性:15%
・70歳男性:29%

このように、年齢が上がるにつれ罹患率は高くなるのです。

そして、結果的に男性の生涯がん罹患率は62%、女性は47%となります。

がんの治療費について教えてください

がん治療費関する様々な調査が行われています。

アフラックが実施した「がんに関する意識調査」では、約66%のがん経験者が治療費総額は100万円以内と回答。

メットライフ生命の調査によると、がん治療にかかった年間費用の平均は約69万円、ステージ4の場合は約106万円だと判明しています。

高額療養費制度を活用すれば、毎月の医療費が7万円になり、残り2万円の支出が起きても毎月9万円で一年で108万円ですね。

この数字だけ見ると、あまり治療費はかからないと思うはずです。

しかし、がん治療は長期間続くことを忘れてはいけません。

多くの方は1年以内で終了していますが、2~5年以上治療が続くケースもあるのです。

さらに、再発・転移が確認されれば、再び長期間の治療となります。

収入が減った中、2年以上毎月7~9万円の支出が出ることを想像してみてください。

もし不安を感じたら、がん保険の入り時です。

終身と定期はどちらが良いですか?

終身型がん保険は、保障が一生涯続くもの。

定期型がん保険は、10年や15年など契約期間が定められたものです。

どちらのタイプのがん保険を選ぶべきなのかは、あなたのライフステージなどによります。

例えば、20歳代の独身男性なら、一時的に定期型がん保険に加入するといいでしょう。

その理由は、定期型がん保険は毎月の保険料が終身型よりも安いという特徴があるからです。

とりあえず割安の定期型がん保険に加入しておいて、生活が安定したら終身型に加入するのがおすすめ。

対して、30歳代の既婚者で子供のいる方は、終身型を検討しましょう。

毎月の保険料だけ見ると、定期型の方がお得ですが、30年40年と長いスパンで見ると終身型の方が圧倒的にお得です。

定期型は契約更新のたびに保険料が値上がります。

しかし、終身型は契約時の保険料が一生涯続くため、年齢が若い時に加入すると、60歳になっても契約時の保険料なのです。

そのため、ライフステージが安定した段階で、終身型保険に加入するのがおすすめ。

これはあくまでもおすすめであり、必ずしもその通りに加入する必要はありません。

大事なのは、定期型と終身型のメリット・デメリットを理解し、あなたに合った方を選ぶこと。

以下にメリット・デメリットをまとめました。

【定期型のメリット】

・毎月の保険料が割安
・契約更新のたびに見直せる
・常に最新の保障に備えられる

【定期型のデメリット】

・契約更新のたびに保険料が高くなる
・70歳以降は契約更新できない商品が多い

【終身型のメリット】

・保険料は一生涯変わらない
・長期間で見ると定期型よりもお得
・70歳以降のがん保障も得られる

【終身型のデメリット】

・若い時の毎月の保険料は定期型よりも高い
・保険の見直しを行いにくい

20,30代若いうちにがん保険に入った方が良いですか?

20代30代はがん罹患率が低いので、加入しようかどうかと迷っている方もいるでしょう。

結論から言えば、若い時期でも格安のがん保険でいいので加入しておくべきです。

罹患率こそ低いものの、可能性は0ではありません。

最近では、若い芸能人の方ががんになったというニュースをよく聞きます。

あくまでも保険は万が一に備えるためのものであり、保険料の損得で考えるべきものではありません。

例えば、がんにならないと思い、がん保険に加入していなかったけど、罹患してしまったところを想像してみてください。

お金の心配をしながら、がん治療に臨むのは負担が大きすぎます。

もしくは、お金が足りないばかりに、有効治療を受けられなくなると後悔してもしきれませんよね。

20代30代は罹患率が低いこともあり、保険料はかなり割安です。

毎月千円以下に抑えられることも可能なので、ぜひ加入を検討してみてください。

特に、家庭を持っている方は今のうちに終身がん保険に加入しておくと、保険料の支払いが楽になりますよ。

50代、60代からでもがん保険に入った方が良いですか?

50代60代はがん罹患率が高くなる年代であり、がん保険に加入するラストチャンスともいえます。

70歳以降は加入できる商品が限られてくることを考えると、なるべく早いうちにがん保険に加入した方がいいでしょう。

しかし、がんをある種のライフイベントと捉えていて、老後資金とは別の貯金が1人当たり300万円ある方は加入しないという選択肢もあります。

ただし、300万円だと自由診療や先進医療を受けると、あっという間に資金が底をついてしまうのです。

そのため、貯金があったとしても、自由診療や先進医療は受けないというのが、がん保険に加入しない条件となります。

基本的には、貯金があったとしても加入しておくのがおすすめです。

診断給付金と先進医療特約だけの最低限の保障にして、保険料を抑えるという選択肢も考えられます。

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございます!

がんになると、収入が減少しがちで、長期間続く治療のため支出が膨らんでいくばかりです。

経済面での不安を失くして、安心して治療に臨むためにも、がん保険加入がおすすめです。

がん保険選びのポイントをもう一度まとめると以下の通りです。

・診断給付金(支払い回数)
・入院の有無に関わらず治療費は保障されるかどうか
・無理のない保険料

もし商品選びで迷ったら、記事で紹介したおすすめがん保険を検討してみてください!

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